2022/05/17
過去を受け入れたら感謝しかなかった話
わたしは人生の中で
何度か死んでいる。
最も大きな死は
18歳のときで、
その頃の記憶は
最近まで、ほとんど
忘れてしまっていた。
それ以来、
手探りで歩んできて
結構、真剣に考えながら
色んなことにチャレンジしてきた。
今は、ヨガをツールに
調和した生き方を伝えていて、
その前は
モデルをやって、
その前は野外劇場で
役者をやってた。
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やってる最中は
どれも楽しかったけど、
次のステージへ移行すると、
それまでやってきたことを
なかったことにしてしまう。
全部、否定して、
また忘れてしまうの。
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「なんでかな?」
って考えてみたら
どうやら、
「何も成し遂げられなかった」
と思っているらしい。
わたしはどこかで、
自分がやっていることは
なんの価値もないって
思っているようで、
いつも、何かを追いかけて
一生懸命になっているけど
結局、つかみきれないまま、
別のなにかに狙いを定めて
また走っていく。ㅤ
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要するに、毎回
自分という壁に
ぶち当たっているんだ。
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だけどさ、ㅤ
自分では何も成し遂げられていないと
思っていて、
実際そうだとしてもだよ、
「それって、どうでもよくね❓」
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って、もしわたしが
わたしの友人だったら
普通に言ってそう。
この夏、改めて、
じぶん史を振り返ってみたんだよね。
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そしたら、キラキラしてんだよ。
どの思い出も。
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沢山の人が助けてくれて
導いてくれて
支えてくれて
めっちゃ応援してもらってた。
めっちゃ愛されてた。
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これまでやってきたことを
全部否定して、
「わたし、なんにもありません。
ゼロです。」
ってしていたのは
わたし自身だったんだ。
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『人はひとりで生きてない。』
ㅤって言葉、
若い頃はわからなかったけど、
今はよくわかる。ㅤㅤ
ちゃんと、
自分のしてきたことも
大切にしていることも
全部認めて、受け入れてあげよう。
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なんかすごいことしなくてもいい。
誰かみたいにすごい人にならなくてもいい。
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そのまんまで、
いっぱい笑って
好きなことしていたら、
それだけで
なにかしら貢献できてるもんだしね。
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じぶんを精一杯、
愛して、楽しもう。
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最後には、感謝しかないって
もう知ってるからさ。
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